院長挨拶
ひいらぎファミリークリニックのホームページにお立ち寄り頂き誠にありがとうございます。医師の池田哲也と申します。幼少期から高校時代まで過ごしてきた静岡県東部地区ですが、2023年4月より御縁があり本院であるみしま岡クリニックで新たな人生の門出を迎える事となりました。
それまでは大学病院や関連病院にて脳神経外科領域の急性期治療や内科管理に従事し研鑽を積んで参りました。本院では従前とは全く見え方の違う在宅医療を中心に日々勉強させて頂き、在宅医療の難しさに自分の無力感や葛藤を覚えた日々が思い返されます。
そのような中でも患者様やそのご家族から温かい言葉を頂戴し、襟を正す思いと同時にまだやらなくてはならない事は沢山あると確信した瞬間でもありました。
今後はひいらぎファミリ-クリニック院長として今まで同様、患者様の命を救うだけでなく、患者様のその後の人生も救える一人の医師になれるよう全力で頑張りますので何卒宜しくお願い申し上げます。
院長 池田 哲也
経歴
2012年 | 聖マリアンナ医科大学医学部 医学科 脳神経外科 初期研修医 |
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2014年 | 聖マリアンナ医科大学医学部 医学科 脳神経外科 勤務 |
2015年 | 川崎市立多摩病院 脳神経外科 勤務 |
2016年 | 横浜市西部病院 脳神経外科 勤務 |
2018年 | 聖マリアンナ医科大学医学部 医学科 脳神経外科 勤務 |
2019年 | 川崎市立多摩病院 脳神経外科 勤務 |
2023年 | 医療法人社団 オカニューロケアクリニック、 みしま岡クリニック 勤務 |
医師紹介
服部 茉莉 先生
この度、ひいらぎファミリークリニックに勤務することになりました服部茉莉と申します。
これまで脳神経内科の専門医を目指し、脳梗塞や痙攣の急性期対応や神経難病の診断、療養管理等を学んで参りました。
脳神経内科の分野の中でも、アルツハイマー型認知症や筋萎縮性側索硬化症(ALS)等に代表される神経変性疾患は、病態に則した新薬が承認され注目が集まっていますが適応には限りがあるのが現状です。このような状況で、患者様やご家族様の困っていることをよく聞き、医療と介護の両側面から対応することが重要だと考えています。当院は受診のための移動が困難な患者様に対し、外来初診日に血液検査やMRI検査まで行える利便性のほか、在宅医療も行っており、患者様の生活や介護状況を直接的に把握し介入出来ることが大変魅力だと感じております。
外来診療ではしびれや手足の不自由さ、頭痛、急性期治療を終えられた後の内科的フォローアップなどご気軽にご相談いただけますと幸いです。
今後もこのひいらぎファミリークリニックを通じて静岡県東部の地域医療に貢献出来ますよう日々精進して参りたいと思います。
経歴
2015年 | 徳島大学医学部卒業 |
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2015年 | 国家公務員共済組合連合会大手前病院 初期研修医 |
2017年 | 独立行政法人京都市立病院機構 京都市立病院 脳神経内科 勤務 |
2023年 | 独立行政法人国立病院機構 静岡医療センター 脳神経内科 勤務 |
2025年 | 医療法人社団オカニューロケアクリニック、ひいらぎファミリークリニック 勤務 |
資格
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本神経学会 神経内科専門医
理事長挨拶
ひいらぎクリニック開院にあたり、御挨拶させていただきたく存じます。医療法人社団オカニューロケアクリニック理事長の岡考と申します。「認知症」と「在宅医療」の二本柱を中心に静岡東部で地域医療に取り組み始めて早いもので20年の歳月が過ぎました。
現在、当法人では年間500人近い認知症初診患者様を診させていただいており、在宅医療では数百人の患者様のお世話をさせていただいております。日頃の患者様、御家族、関連施設の方々のご理解とご協力に改めて感謝いたします。
さて、今回当法人では、長泉町において“ひいらぎファミリークリニック”を開院させていただくことになりました。“ひいらぎファミリークリニック”では、複数人の医師が在籍し、大型医療機器(MRI、CTなど)を導入し、在宅医療への切れ目ない繋ぎが出来る“かかりつけ医院”を目指してまいります。
認知症や介護状態になっても住み慣れた地域に住み続けられる、いわゆる“地域包括ケア”の中核施設を目指していきたいと思っております。
理事長 岡 考
経歴
国立島根医科大学卒業 |
国立東京第二病院にて修練 |
東邦大学第二脳外科にて修練 |
裾野赤十字病院脳外科部長職を経て、 静岡県裾野市にて”岡クリニック” 開業 |
”みしま岡クリニック” 開業 |
資格
- 脳神経外科専門医
- 認知症学会専門医
- 認知症サポート医
- 認知症ケア専門士
- 社会福祉士
- 介護支援専門員(ケアマネジャー)